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『美白ケア』の3ポイント

2018.04.02成分

女性なら誰しも『色白美肌』にあこがれ、そういう人をみると羨ましいと思ってしまうものですよね。「美白化粧品」の効果を実感し、満足している人は幸せをひとつ手に入れているのだと思います。今回は、くすみやしみをつくらせないそんな美肌を保つための3つポイントをご紹介いたします。是非参考にしてみてください。

 

ポイント① 紫外線のダメージから肌を守る

ポイント② メラニンの生成を防ぐ

ポイント③ メラニンを薄くする、排泄する

①紫外線のダメージから肌を守る【UVクリーム】

肌老化の8割は紫外線です。まずは、紫外線から肌を守ることです。「UVクリーム」を塗ることで紫外線からのダメージを防ぐことができます。

 

紫外線の量が一番多い時間帯10時-14時、全体の6割を占めています。ただし、日が昇り明るくなり始めたら急激に増えますので、日を浴びる前にはUVクリームを塗り、紫外線から肌を守ることが大切になります。

 

前回もお伝えしておりますが、UVケアの数値が冬場に使っていたものより少し高めのものを選び、むらなく、重ね塗りをする必要があります。せっかく高価なUVクリームを使っても量が足りなかったり、塗りむらや汗で流れるようでは効果がありません。「まー、いいや」「このくらいで」「めんどくさい」の結果がメラニンの生成に加担して「くすみ・しみ」になってしまうケースもあります。UVケアの強いものを1度塗ったままよりは、数値が低くてもこまめに塗り直すほうが効果はあります。

 

ストレスもメラニンを作る原因に!

 

紫外線の他にも、花粉やホコリなどで汚れた空気、睡眠不足、衣類などの摩擦、肌荒れなどの外的ストレスが原因で『活性酸素』が作られ、それが刺激になりメラニンを作ることもあります。さらに『活性酸素』が発生する原因は、喫煙、食品添加物、暴飲暴食、激しい運動などがあります。

 

『活性酸素』を過剰につくらないようにすることも必要ですね。

 

※活性酸素

本来は必要なもので、体内に侵入した細菌類を駆除したり、酵素の働きを促進したりと、体内の細胞の健康を維持する役割を担っています。ただし、酸化力があまりに強力なため、量が増えすぎると細胞にダメージを与えて酸化(サビ化)し、老化を早め、衰えてしまいます。

②メラニンの生成を防ぐ【美容成分の力を借りて予防】

メラニンを作る過程でチロシナーゼという酸化酵素が働きます。このチロシナーゼの発生を防ぐことが予防の一つなのです。

 

【チロシナーゼを阻害する有効成分】

・アルブチン(植物に含まれる成分、チロシナーゼに直接作用してメラニン生成を抑制。肌に吸収されるとハイドロキノン誘導体になり、メラニン色素を除去する働きをする。刺激がほとんどなく、安定している)

・コウジ酸(みそやしょうゆなどの麹菌由来の成分でチロシナーゼの働きを抑制する)

・リノール酸(ベニバラ油から作られ、チロシナーゼの量を減らす)

・トラネキサム酸(メラノサイトの活性化因子であるプラスミン[情報伝達物質]の働きを抑制する作用がある)

 

これらの成分が入った化粧水や美容液を使って、スキンケアを行うのがメラニンの生成を防ぐポイントになります。

③メラニンを薄くする、排泄する【美容成分の力を借りて排泄】

メラニンが既にできてしまい、シミになりかけているといった状態を還元する作用を持つ美白成分があります。またメラニンを定着させないようにターンオーバーを正常に整えてあげることも必要です。

 

・ビタミンC誘導体(メラニンの生成のプロセスを防ぎ、メラニン色素の還元作用がある。ただし、刺激が強く、肌を乾燥させやすい。)

・プラセンタ(チロシナーゼを抑制する効果があり、新陳代謝を整え、血行を活発にする。エイジングケア効果が期待できます。)

・ハイドロキノン(チロシナーゼ活性化を阻害し、メラニンを薄くする漂白・還元作用の両方を持ち合わせる。ただし、刺激が強く安全性が悪いが、低濃度であれば化粧品にも配合されている。)

・4-メトキシサリチル酸カリウム塩(メラニンンを抑制し、ターンオーバーを改善することで、排泄へと促しやすくする。)

 

美容液を選ぶときは、成分が高濃度であったり、美白効果と保湿効果の両方を持ち合わせている『プラセンタ』などが配合されているものを選択する必要があります。そのほかに、配合量や処方、品質などもしっかりと確認しましょう。

例えば、『医薬部外品』として厚生労働省により承認されているものは改善効果が期待できると位置づけられているので、より、優先してよいと思います。

 

但し、美白美容液は注意も必要です!

 

特に、美白成分の効果が出すために、刺激が強いものもあります。メラニンを薄くする成分は刺激を感じる場合があります。赤みやかぶれが出てしまった場合は使用をやめて医師に相談してください。

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